長野マラソンの変わりに申し込んでいた「ツールド八ヶ岳」は大会直前に転倒して自転車が壊れてしまい不参加となったのですが、その一ヶ月後に小諸市で開催されていた、サイクリングフェスティバルアサマ「車坂峠ヒルクライム」というのがあったので、自転車レースに４５歳にして初参加してきました。
距離は約１２キロで「ツールド八ヶ岳」よりは短く、初レースにはかえって良かったと感じました。約１３年も乗り続けているジャイアントの愛車での記念すべき初レースです。大会の前週はゴールデンウィークで休みだったため、コースの試走をしてきたのですが、その時のタイムは１時間３５分で途中で疲れて一度休んでました。（ちなみにこのコースの去年のトップタイムは４０分程度）
 
レースのスナップと「ゆうじ」のバイク
試走では最後まで持たなかったことから、大会当日は一番後ろから、ゆっくりとスタートしました。心配だったビィンディングもなんとかはまり、しばらくマイペースで走っていたのですが、当日は好天に恵まれ暑かっため、汗でサングラスが見づらくなってきたため、サングラスを外したら、なんと落っことしてしまいました。レースなので置き去りにすることも頭をよぎったのですが、再び買い替える余裕はないため.........ビィンディングを外して立ち止まって、サングラスを拾い、急坂の登りで再スタートしようとしたら、転びそうで、自分にはビィンディングがはめることができそうもなくて、再スタートが出来ませんでした.........仕方なく少し下ってビィンディングをはめることにしました。（登ってきている人の邪魔にならない様に下りしましたが、すみませんでした）
そして、Ｕターンして、マイペースで走り続けると、先にスタートした、ロードバイクの人たちなどを少しづつ抜いていくことが出来ました。（マラソンでは、ほとんどないケース）そしてゴールまで休むことなく行けました。普段乗っている自転車で、レースイベントに初参加して、峠までほぼ全力で登り切ったこともあり、マラソン大会よりとても新鮮で充実感たっぷりでした。ゴールタイムは１時間１０分程度で試走の時のタイムを２０分短縮していました。（しかし３１人出走中１８位で半分以下でしたけれど......初レースなので結構満足です。）
 
ゴール付近、自分の古いバイクを偉そうに台に掛けてみました
ゴール会場では、豚汁や珈琲などを頂いて休んでから、集団となって（ブレーキを思いっきり使いながら）ゆっくり下ったのですが、２日前にＶブレーキのパッドを交換したばかりにもかかわらず、ブレーキの効きむらや効きの悪さが次第にひどくなってきて、集団で同じペースで下るのに怖さを感じるほどでした。家に帰ってホイールを見ると、リムがおもっいきり凹んでいることに気づきました。実は瞬間接着剤でベアリング付近を一度補修しているホイールでもあり、振れ取りにも、限界を感ているホイールで、買い替えが必要な時期となってしまったと思うのですが、ホイールはネットで見るとかなり高いパーツなので、どうしようか非常に迷っている所であります.........
 
ブレーキの効きむらがなどがひどかったのですが、リムがかなり凹んでいました（写真だと判りづらいですが）。ハブは１０年程前に瞬間接着剤で補修しています。
しかし、今回楽しかったので、次回のレースへの参加をもくろんでいるのですが、「マラソン」よりはパーツ交換などに金のかかってしまう「自転車道楽？的」（独身の頃かじったレーシングカートほどでは無いのですが）ために、妻「よつこ」の理解を得るのが非常に厳しい状況なのですが、なんとか安く今後も続ける計画をしている所です。
 
ゴール付近と下山風景のスナップ。
 
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