| 昨年、普段から乗っているＭＴＢ（１４年ほど前に購入のＧＩＡＮＴのATX-830S）で初めて参加した自転車レースの「車坂峠」のヒルクライムに２年連続で参加してきました。昨年の初レースの時のマイバイクの状態は、ホイールがけっこうぼろぼろで 【ちょっと大げさに言うとリアはたぶん楕円になっていたため、登りではタイヤが一回転するとサドルが上下するのが判ったり、また、リムも歪んでいたため下りではブレーキが効かなくて怖かったり。さ、更にリアハブは瞬間接着剤で補修していたなど.....】 というものでした........しかし、その後の、これまでの一年間に、安いパーツを探して購入し、レースのためにグレードアップ？してきました。まず昨年のツールド美ヶ原の前に、下山の安全も考えてリアホイールとスプロケなどを交換しました。また、今回のためにフロントのホイールとＢＢなどを駆動系を一新しての２年目の車坂峠のレースを迎えました。 し、しかし冬の間はマラソン練習ばっかりで、長野マラソンが終わってから、自転車の練習は数回しただけなので、身体的には全くレベルアップはしてないと思われます（一つ歳もとり、逆にレベルダウン？）。でも、駆動系を一新してからはペダルの軽さが明らかだったので、去年よりもきっと良いはずという期待を持って、気持ちの良い快晴の天気のもと、スタートが出来ました。   レースのスナップ、絶好の天気で遠くに富士山も見えてました。 スタート直後はなんとなく身体がぜんぜん動かないイメージで、トップ集団がみるみる離れていきました。ＭＴＢクラスのスタートは一番最後だったため、この日の寒さもあり、体が完全に冷えきってしまったためなのか、最近急に自転車の練習を始めたため普段使わない筋肉の疲れなのかよく判らなくて先が不安でしたが、それでも数分後にはなんとか体が動けてきた感じがしたのでダンシングを交えて去年よりは一つくらい重いギアで頑張って登りました。 その後は先にスタートしたロードバイククラスの人を少しづつ抜きながら、同じ時間にスタートした女子の部とＭＴＢの人を追いかけながら登りました。結局同じクラスの前にいた人（途中で抜いて行った人...）はゴールが近づいてきても更に離されてしまい、ゴール手前ではもう一人同じクラスの人に抜かれてしまいました。しかし、ダンシングで頑張ると再び抜き返して、数秒離してゴールが出来ました。ゴールではちょっぴりとガッツポーズまでしてしまいました。 下山してタイムと順位を確かめると去年より「７分短縮」の１時間０３分１４秒で部門は１１位でした。駆動系一新の効果が出ました。自分ではかなり満足なのですが、ちょっぴりの心残りはあと一つで１０位になれたのに、ということでした.......（１０位と１１位では昨年までのリザルトの載り方が違っていたので..........）   ゴール付近、一般の人もゴールを通過してました（チップ計測でないので順位見てる人も驚いたんではないでしょうか）。 自分はこんな服装で参加しました。自転車用のウェアはまだ買えてません...... ゴールと表彰式会場では、トン汁、コーヒー、パン、おにぎりなどを頂き、さ、更に抽選会でボトルまでゲットして帰宅しました。（ボトルがなくて、水筒を使っていたので自分にはとってもありがたいです。）これだけのもてなしを頂き、すごく満足なので、来年も都合が付けば絶対に参加させてもらいたいと思っています......... 今回もマラソン大会とは違い、自転車レースは「遊んだ感」みたいなものがとっても強く、楽しかったので、次回のレースへの参加をもくろんでいるのですが、ツールド美ヶ原参加は諸事情で参加出来そうもないので秋以降の大会を検討中です。 その次回では、またこづかいで、今回は交換してない古いタイヤとチューブを少し軽くて新しいものにしてみたいな....などと考えています。   大会の次の週、近所の「八千穂高原」に行ってきました...........早速頂いたボトルと共に出かけてきました。これからとっても重宝しそうです。   |